HIMECの今 ― 4つの要点
震災で本社工場が全壊した能登の町工場が、国の事業と海外との連携で再起を図っています。

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実施中経済産業省のFS事業に採択。コンゴ民主共和国のタンタル・ニオブを、日本へ安定して届ける体制を調べています。

約13.6億円
交付決定は実績 新工場は計画中国・県の補助金4件の交付決定。志賀町若葉台(能登中核工業団地)に新工場を整備します。

20年以上の関係
実績(元 ㈱田辺鉄工所 専務取締役、元 日高機械 専務)代表者が前職で日立パワーソリューションズ様の大型機械製造に携わり、20年以上の関係を継続。その経験を電線・変圧器の分野に生かします。

木と電気を、地域で
木材脱水装置、ボアズ・タテログ構法、水素エネルギー、チタン酸リチウムイオンバッテリー(LTO電池)。
能登是(のとぜ)― すべての事業の物差し
産業と文化が共生し、若者が未来を描ける石川県をつくる。
「是」とは、迷ったときに立ち返る根本の物差しです。私たちは、すべての事業を「能登を創造する」という一つの物差しで判断します。
4つの事業
大型産業機械・電力設備
工作機械のレトロフィット、大型機械・設備のエンジニアリング。日立製作所・日立電線・三菱重工ほかとの大型機械の経験 実績(元 ㈱田辺鉄工所 専務取締役、元 日高機械 専務) をもとに、変圧器の周辺部品の製造を電力会社にご提案しています 計画中。
2023年には、シエラレオネのテスト採掘現場で、高圧ポンプによる難溶解な土塊の解し装置を試験しました 現地試験。

保有設備:ドイツ・フロリープ製 50尺大型旋盤 保有
株式会社日立製作所で、タービンロータの加工に使われていたドイツ・フロリープ社製の50尺大型旋盤を、HIMECが購入しました。2001年には、主軸の静圧軸受化、刃物台・サドルの新製、CNC装置の更新などのレトロフィット改造を済ませています。長く重い軸物の加工に対応できる設備です。
| センター間最大距離 | 12,000 mm |
|---|---|
| 往復台上の振り | 2,200 mm |
| 面板の直径 | 2,200 mm |
| 最大積載重量 | 60 トン(振れ止め2基) |
| 主軸回転速度 | 0.3〜80 rpm |
| 主軸駆動 | DC 60 kW |
| CNC装置 | FANUC 15-TB |
| 経歴 | 日立製作所で使用 → HIMECが購入 |
| 主軸受け | 静圧軸受(ラジアル・スラスト) |
| 加工精度(外径の振れ) | 0.005 mm(改造前 0.014 mm) |
出典:フロリープ社製50尺旋盤 取扱説明書(2001年7月)、改造後精度検査データ。銘板の「振り2,500mm」はベッド上の振り、表の「往復台上の振り」は刃物台の上を通る最大径です。
さらに詳しい仕様・改造内容は別冊でご紹介します(作成予定)。
重要鉱物(コンゴ民主共和国)
日本ではタンタルが毎年約314トン不足し、世界の採掘の約52%がコンゴ民主共和国産です。提携先4社と5者間の秘密保持契約を結び 実績、経済産業省のFS事業で、品質・トレーサビリティ・物流・採算を実際の試料で確かめています 実施中。
エネルギー
主力はチタン酸リチウムイオンバッテリー(LTO電池)。長寿命・急速充電・高い安全性・低温性能に優れています 計画中。三菱化工機と連携し「能登半島水素インフラ構築」計画を進めています 計画中。
能登新工場
志賀町若葉台40番4(能登中核工業団地、敷地7,311㎡)に、なりわい再建支援補助金で新工場を整備します 計画中。大型機械・部品の製作と試験、木工製品の生産、研修生の受け入れ、コンゴから届く鉱物・銅素材の受け入れを担う拠点です。



ロケーション ― 志賀町若葉台40番4(能登中核工業団地)
取得済みの工業団地の用地(敷地7,311㎡)に、木工製品生産棟と発電機械関連生産棟を建てる計画です 計画中。


| 建物 | 面積 |
|---|---|
| 木工製品生産棟 | 1,296.00㎡ |
| 発電機械関連生産棟 | 1,296.00㎡ |
| 事務所棟 | 109.31㎡ |
| 資材置き場 | 133.32㎡ |
| 合計 | 2,834.63㎡ |
敷地面積 7,311㎡。出典:事業概要のご説明(2026年7月版)p.10(敷地外の金沢事務所棟を除く)。
シエラレオネ ― テスト採掘現場での現地試験
2023年、西アフリカのシエラレオネのテスト採掘現場を訪れ、高圧ポンプで難溶解な土塊を解きほぐす装置を試験しました 現地試験。装置の据付と、現場の様子の写真と動画です。
動画
これまでの歩み
- 会社設立 実績
- シエラレオネのテスト採掘現場で、高圧ポンプによる土塊の解し装置を試験 現地試験
- 能登半島地震で本社工場が全壊
- なりわい再建補助(建物)交付決定 実績
- TICAD9で協力覚書(DRC職業訓練省・HIMEC・mes) 実績
- TIC総会(南アフリカ)に参加 実績
- なりわい再建補助(設備)交付決定 実績
- MMR・mesが経済産業省宛てにFS協力書簡 実績
- 経済産業省FS事業に採択(234件中75件) 実績
- MMRから日本・米国での販売委任状 実績
- FS補助金の交付決定 実績
- 5者間の秘密保持契約が発効 実績
- FS事業 中間報告 実施中
公的な決定
| 事業 | 交付決定日 | 補助金 |
|---|---|---|
| なりわい再建(建物) | 2025年3月25日 | 7.28億円 |
| なりわい再建(設備) | 2025年10月10日 | 5.39億円 |
| 営業再開支援 | 2025年12月25日 | 0.03億円 |
| FS事業(経済産業省) | 2026年4月3日 | 0.90億円 |
| 合計 | 約13.6億円 |
補助金はいずれも事業完了後の支払いです。
資料ダウンロード
主な資料です。すべての資料は資料室にまとめています。
HIDAKA Machine Engineering Co., Ltd.
能登半島研究所:〒925-0446 石川県羽咋郡志賀町富来地頭町甲150
E-mail hidaka@himec.co.jp
https://himec.co.jp/







































